千葉ロッテマリーンズを家族で応援しはじめて3シーズン目。家族でなにかを、とか、どこかへ、とかいうことに無頓着だったのでずいぶんいい意味での変化がありました。
高じて、昨年はマリーンズといっしょにいろんなところに行く機会がありました。また行きたいスタジアムもあれば、そうでもないスタジアムも。今年も日程を見て、スカイマーク、Kスタ、西武ドーム、東京ドームは間違いなく行くことになりそうで、初めての観戦を福岡、ナゴヤで予定してます。

で、あくまで私見のスタジアムの感想とアクセスやらはじめての方の参考になりそうなことをつらつら書き留めていたものを残していこうとおもいます。初回は千葉マリンスタジアム

[アクセス・公共交通機関]
海浜幕張から徒歩20分、シャトルバス5分。
海浜幕張を通る京葉線は一応首都圏の幹線なので本数はありますが、ナイターの終了後は本数と、ダイヤの面でヤバくなることがあります。とくに武蔵野線方面はダイヤがヤバい。そこで賢明なのが、直通シャトルで稲毛、幕張、幕張本郷から本数の多い総武線を利用する方法。

[アクセス・自動車]
おそらく屈指のアクセスと周辺駐車場設備。幕張メッセの広大な駐車場が満車になることはまずありませんが、平日はアパ幕張の駐車場が終日800円で出口渋滞もなくお勧め。遠征の方は、首都高速の渋滞を考慮する必要があります。東名から来られる方は、横浜町田で降り、保土ヶ谷バイパス、首都高神奈川線、首都高湾岸線経由だとかなり時間短縮になる場合がありますのでご参考まで。

[球場周辺]
広大な埋立地にポツンと。夜にはライトアップされるので、それはそれは「かっこいい」。球場敷地内は初めてのときには驚くボールパーク。内部の売店も並以上に充実。まだ比較的新しいスタジアムなので、かなりの美観と快適性。

[球場の構造]
内野は全2階、外野は1階。内野2階部と外野後方は屋根付き。屋根がないだけで360度壁に囲まれており、応援の声、中での打球音、キャッチ音はドーム並に響きます。周知のとおり、海風がまともに入ってくる立地。時には常時風速10m以上の中でのゲームもあり、前記のとおり、囲まれている分、風はまわっている。
席は前後左右とも広く、外野席を除き、背もたれ付き。1階内野席はカップホルダー付き。席種によって肘置きがついてきます。
スコアボードは半分固定、半分ビジョン。ご存知風速計付き。バックネット裏にもガン表示あり。ビジョンの使い方はホームチーム寄りながら、過剰な演出はない。きちんと両チームのリプレイは見せてくれる。内野スタンドをひとまわりする圧巻の長さのリボンビジョンには打席に立つ選手のその日の打席の概要等。

[球場の演出]
毎日なにかしらのファン向けイベントあり。他球団ファンはかなり違和感と驚きを覚えるはず。ただし、インプレー中は、過度な演出なし。

[球場の雰囲気]
とくに応援制限はありませんが、昨年の一件以来、横断幕には規制ができた模様。前述の構造のため、応援の声が非常に響く。規制が緩い、レフト以外には居場所がないアウェー感満点な雰囲気、といった要素から各応援団やビジター応援の方にとって聖地のような扱いになっているとのこと。

[チケットの入手・価格、裏技]
内野自由席チケットがバラまかれてることがあります。同席のファンクラブ会員価格が\1600ですので、比較のうえ、検討ください。また、19時26分以降の同席への入場は\1400になります。平日ナイターの試合開始は18:15ないし18:30ですので、3回ぐらいから観戦可能。