劇的な里崎智也の一発で1-0で勝利。横浜の非常にやっかいそうな変則モーションからキレのあるボールを投げ込む加賀繁投手と、牛田成樹投手にほとんどつけいるスキがみえませんでしたので、決まるならこのカタチしかないという幕切れ。加賀投手はいいピッチャーだったなあ。
千葉側は渡辺俊介の快投と、固い内野守備で、とても、気持ちよく、クローズスコアも手伝い非常にスピーディで緊張感のある展開でした。唯一心配なのは盗塁失敗したときに倒れこんだ早坂圭介。正面からスピードにのったスライディングでしたので、ベースカバーの選手のタッチのグローブと交錯したか、脚が交錯したか、とくに後者だと非常に心配です。。。 と、思ってみると左ひざ前十字じん帯の損傷及び内側側副じん帯の損傷。両足って。。。 これ、選手生命にかかわるかもしれません。荻野貴司も半月板だそうで、スピードが取柄の選手の脚のケガは本当に心配です。
昨年まで、その荻野と早坂の役割を担ってくれていた早川大輔選手が横浜のユニフォームを着て幕張に凱旋。試合前の練習のときから、マリーンズファンに愛されてきた早川のままで、さかんに声援が飛んでました。また、一回目の打席で紹介があったときには大きな拍手がライト側からも。もし、橋本将選手がいたら? どう反応していいのかわたしにはわかりません。
橋本がでていなかったように、横浜のスターティングオーダーを見ていて「ん?」とおもったのが吉村裕基選手がいないんですよね。どうしたんでしょう? 昨年、清水直行投手が横浜にトレードと聞いたとき、千葉ファンでは「吉村が来る」と一時的に騒がれ、わたしはぬかよろこびしたものですが。。。 わたしが大好きなタイプの選手だけに見れなくて残念でした。

あと、さきほどまで、イングランド対日本戦をみてました。「テストマッチで守ってもしょうがないから点を取りに行った」。アホか。

なつかしいなあ、このロゴ

いま、niftyのサーバスペースに置いているコンテンツをロリポップに移動する作業中です。
htmlで作ったのは置換するだけなんですけど、perlで作ったのがやっかい極まりない。niftyのサーバではcgiとその他が完全に別ドメインになるので画像リンクとかが全部絶対パスで書いてあるのを直すだけでもさあたいへん。
それから、perlもヘタクソなディレクトリ構成にしてたので、それをかっこよく置いたうえでパスを通そうと悪戦苦闘してます。
nomiya POGで使ってるperlはモジュール化したものもあわせて20ほどあります。htmlを吐くだけのものから、ものすごい複雑なものまでさまざまで、それぞれ手直ししているわけですが、もう、かれこれ1年ぐらいperlに触ってませんから、えらく往生してます。もうやめちゃったものをなんでいまさら、という気持ち。けど、ごにょごにょなのでサイトは残さなきゃなんないし、と。。。
さておき、リンクチェックとかでいちいち見ていると、「あんなことあったなあ、こんなことあったなあ」「なんだこのルール、おれ、こんなの作ったっけ? どうやって集計してるんだ?」とか。けっこう楽しいんですね。データの提供頻度とか即時性を捨てればそんなに手間もかかんないか、という気持ちもどこかにあったりして。

まあ、そんなに期待してる方がいるとは思えませんが、、、 nomiya POG will be back(たぶん) と宣言させていただきます。今度はphpSQL使うつもりなので今年度(2010〜2011)はやりませんけど。

本日も交流戦、対ヤクルトスワローズ。先発予想を早合点しておりまして、新たに横浜から来てくれた吉見祐治投手とヤクルトの新人王候補・中沢雅人投手の先発とおもっていましたので、先日と同じく4回裏に着いたとき、5対0の展開に驚き、喜んだものですが、実際には成瀬善久とバーネット投手。
バーネット投手がセリーグでどれだけの成績をあげているのか存じませんが、金森栄治コーチのもと従来の集中打に磨きがかかった千葉打線には点だけ入らない火ダルマの様相。打っても明らかに不調の成瀬を捕らえる気配なく。相当ヤクルトが疲弊していることがわかるもの悲しいゲームでした。
そんななかで、ヤクルトの福地寿樹選手が、見事なレフト守備を披露してくれました。9回の2アウトランナー2塁の前進守備の場面で、定位置付近のレフトフライを背走し好捕したプレーは敵味方問わずの拍手。わたしの記憶が正しければ昨年も交流戦でレフトライン際のスーパーキャッチを披露しており、今年も、となるとやっぱり印象に残ります。

好調マリーンズは、先発投手の離脱が不安ではありますが、野手陣に綻びはみえません。ボール回しのときの西岡剛今江敏晃のボールのやりとりを見てるとモチベーションが伝わってきて、楽しくなり、安心できます。

本日交流戦の中日戦へ。前回からあいてますが、じつは2度ほど記事に残すのをサボってます。
昨日、テレビ観戦してまして、すごくいいゲームだったので今日は乱打戦すら予感しながら4回裏からとなりましたが、すでに吉見一起投手から3点を奪って、しかもけっこう吉見投手がヨレヨレだったので「これは」の展開。
交流戦好調という中日打線はビル・マーフィーの前にその時点で1安打。ローテーション投手とはいえないマーフィーにまったく手がでてないこと、それと7回の荒木雅博選手のライト前ヒットでセカンドランナーを止めたこと。この二点から中日というチームは相当綿密に相手チームを研究しているんだろうと想像しました。
後者について言及しますと、今日の千葉のライトは南竜介。「あの」英智選手より強肩の南。後にはクリーンナップも控えてましたし、止める材料は揃ってたわけですね。しかしながら、南がボールに追いついたのはランナーが三本間の真ん中に届こうかというとき。周囲からは失笑がもれました。南の肩は英智選手より上でも、打球判断は並みの外野手であることまではご存知なかったようです。
そのあと野本選手の押し出しで押せ押せになって、森野将彦選手が昨日に続き「ここしかない」ところでまわりました。この場面も交流戦ならでは。野本選手のハーフスイングをことごとく採らなかった3塁線審の有隅氏に業を煮やしたように球審の山路氏が自分の判断でスイングをとりました。セリーグではストライクゾーンが広く、ハーフスイングを採らない。パリーグはゾーンが狭く、ハーフスイングを採る。森野選手は中日ファン視点では千葉では完全にブレーキにもザルにもなってて相当風当たりもきつそうに感じます。
マリーンズは、得点シーンはお目にかかれませんでしたが、ピッチャーを、チームを救うすばらしい守備が3つ。7回の金泰均のバント小飛球のダイビングキャッチ。8回の荻野貴司のちょっとやそっとじゃお目にかかれないダイビングキャッチ。9回の井口資仁のダイビングキャッチと一塁送球。また、押し出しはありましたが伊藤義弘のボールはおそろしいぐらいキレてました。
と、いうわけでとても楽しく、緊張感をもって観戦でき、しかも、マリーンズの勝ちゲームに満足しきりです。

なんでもいいから好きなクルマを一台もらえるとしたら? そんなことあるわけないのに、ものごころついたころからずっと友人同士で話してきたような気がします。
かっこいいクルマを見るたびにかわり続け、とっぴょうしもないクルマのうちはいいけど、ムリしたらいけるかも、、、というクルマになったときに冷や汗をかくというのもほぼ共通した経験のようです。
思い出すにスーパーカーブームのころの「512ベルリネッタボクサー」とか、色気づいた高校生のころのBMWの「6」とかなら害はなかったんですけど、免許をとってからの「VWコラード」とか、誰でもなんでも買えたバブルのころの「911ターボ」とかはかなりやばかった。NSXはディーラーの見積もりまでとって、自慢のハチロクの査定額6万円にキレて決裂。初期型アリストは担当営業が転勤になってなかったら買ってました。
その後、熱は完全に醒め、好きといえるクルマさえない時を経て、いま、アウディのA5がとっても好きです。なにか止めてくれるものがないとふらふらディーラーに行ってしまいそうなぐらい好きです。
吐き出してしまえば、抑止効果があるかも、とおもって書いてみました。

昨夜の涌井の反対返しのように渡辺俊介を攻略されて万事窮す。わたしもピッチャーを経験してますので、「ストライク通せよ」が言うは易しの最たるものとよく理解してますが、プロのローテーションピッチャーですからね。残念でした。
きょうは、右バッターとほぼ正対する二階席から観戦していまして、子どもに教えるときに参考にしようとおもって、右バッターのトップからスイングに移る動作を見てました。グリップの高さ、バックスイングの引き込み方、ヘッドの角度までどの選手もバラバラなのでよくわからないというのが率直なところです。それに、プロのリストがあるからこそ成立しているスイングも多々あります。一番美しいとおもったのはサブローです。意外というか、非常にしなやかだったおかわりくん。ちょっと高度すぎて理解不能だったのが中島裕之選手。
あ、それと、昨日、今日でわかったことですけど、西武の選手は一塁出塁時のリードが大きいですね。中島裕之が出塁したときに見ていると、西岡剛荻野貴司より10センチ以上大きく、アンツーカーのギリギリのところに左足がかかってる。モーションの大きい渡辺俊介だからかとおもうと、次の上野大樹のときにも同じような大きなリード。片岡易之選手やおかわりくんも同じぐらいリードをとってますので、チームとして、大きなリードをとる傾向があるようです。ほかのチームも見てみようとおもいます。
ついでにもうひとつ。西武のノッカーの河田雄祐コーチ。外野ノックは左で打って内野ノックは右で打つ器用な方でした。選手時代は右投げ左打ちだったとのこと。右投げ左打ちの選手は、ほぼ矯正して左打ちになっているのでノックとかゴルフは右のことが多いらしいです。千葉ロッテの選手でも、根元俊一塀内久雄はファン感謝デーのとき右でノックをしているのを見ました。オフの企画番組でティーバッティングでハムの田中賢介選手が右で打ってました。わたしの仲間で利き手が強すぎるとのことで左打ちに矯正されたのがいましたが、いわく「左は飛ばなくておもしろくない」とか。「左はかしこく、右はアホで」という松井稼頭夫の言葉は名言ですね。

technicha2010-04-09

ご存知のとおり、球界屈指の好投手涌井秀章を攻略して圧勝。とにかく初回。荻野貴司のヒットで結果論ですが、涌井攻略完了。開幕節でかき回したイメージが西武バッテリーを揺さぶったうえに、「あの」栄村球審のゾーンにも助けられて連続四球での満塁から大松尚逸のロングヒット。サブローが続いて自打球で退場した福浦を急遽代打した神戸拓光のズドンで一挙6点。これで成瀬善久なら大船のはずなんですけど、かなり苦労したもののセーフティリードは失わず。
しかし栄村球審のゲームは長い。。。 先発投手発表といっしょに球審も事前発表を願いたいものです。
これだけなら、やや味の薄いワンサイド気味のゲームに過ぎないんですけど、これで終わらないのが千葉ロッテ埼玉西武の対戦。死球による対峙が二度。井口資仁にあてたのはマズかった。昨年の大沼幸二投手から受けて骨折したのは記憶に新しいところ。細川亨選手がベニーに見事に投げられて脱臼したのも1イニング3つぶつけたときでした。
さておき、明日は渡辺俊介許銘傑投手。西武は谷っぽいので連勝を期待したいところです。

写真は、いつも撮ろう撮ろうとおもって忘れてしまう夜に浮かぶマリンスタジアム。帰路、見るたびにまた来ようとおもうすばらしい姿です。