なんでもいいから好きなクルマを一台もらえるとしたら? そんなことあるわけないのに、ものごころついたころからずっと友人同士で話してきたような気がします。
かっこいいクルマを見るたびにかわり続け、とっぴょうしもないクルマのうちはいいけど、ムリしたらいけるかも、、、というクルマになったときに冷や汗をかくというのもほぼ共通した経験のようです。
思い出すにスーパーカーブームのころの「512ベルリネッタボクサー」とか、色気づいた高校生のころのBMWの「6」とかなら害はなかったんですけど、免許をとってからの「VWコラード」とか、誰でもなんでも買えたバブルのころの「911ターボ」とかはかなりやばかった。NSXはディーラーの見積もりまでとって、自慢のハチロクの査定額6万円にキレて決裂。初期型アリストは担当営業が転勤になってなかったら買ってました。
その後、熱は完全に醒め、好きといえるクルマさえない時を経て、いま、アウディのA5がとっても好きです。なにか止めてくれるものがないとふらふらディーラーに行ってしまいそうなぐらい好きです。
吐き出してしまえば、抑止効果があるかも、とおもって書いてみました。