本拠地開幕戦、いってまいりました。
荻野貴司、現状すばらしい選手ですね。フタを開ければ5年待って一人前になれるか、という素材だった菊地雄星投手を回避した判断は賞賛されすぎても余りある見事なドラフト戦略でした。足と守備に不調はないという前提で、向こう5年、10年計算できる選手が加わったのは大きな収穫かと。正直に申しますと、早川大輔選手を放出したのを知ったときに暴挙とすら思えたんですけど、いまの荻野を見ていると納得できます。
それと、開幕ロースターに私が大好きな南竜介が入り、出場機会を得ていることをうれしくおもってます。おそらく昨年まではファームからの要請があったのでしょう。いまのところ守備固めに限定されてますが、スラッガー然としたバッティングを期待してます。

さて、応援団が変わり、スタジアムの雰囲気もかわった千葉マリンですが、かなり、客入りの部分で苦戦しそうにおもえました。客足も寒さと平日という条件も重なりましたが、2階席は好きな場所で観戦できる程度の入り具合。
応援は、威圧感に満ちた怒号のようなコールはほぼなくなり、風向きの影響もありましょうが、ボリュームは昨年比半減。
わたしは、応援スタイルとかは個性があっていい、ぐらいの認識で、あくまでグラウンドの中を楽しんでいるつもりでしたが、スタジアムそのものや、集まる人も含めたパッケージで楽しんでいたことをあらためてかんじてます。
ただ、あの強い強い日本ハムを手玉にとれるぐらいチームはすごく歯車がかみ合ってます。明日は渡辺俊介ダルビッシュ。家人や子どもは初ダルビッシュを楽しみにしてますが、わたしもそれはいっしょ。魔球ワンシームってどんなボールなんだろう・・・。