technicha2009-12-11

昨日、ギプスを巻いてきました。いろいろ抱腹物のできごとございましたが、病院に出入り禁止になるとまずいので、控えます。レントゲンの写真を撮らせていただけたので載せます。見てもまったくわからないとおもいますが、「中心はズレてなくて、1ミリか2ミリズレてる」そうです。
現在、1週間が経とうとしておりますが、最高の苦痛を味わっております。ギプスに患部がスレて痛いこと痛いこと。外科的な痛さではないんですけど、瞬発力では最凶級です。
また、本日の雨天も相当堪えました。傘をさせず、ギプスになってサンダルの装着ができなくなった今、足はビニールでカバーするしかない。「滑るぞ〜」とさんざん脅されてますので、ゆっくりゆっくり進みましたので、それはそれは、日ごろの行いを反省するいい機会になりました。
もうひとつ申し上げますと、松葉杖を使うこと。これも相当堪えてきてます。上半身の筋肉痛がピークに達した昨日、家に帰るや大の字になりました。。。

しかしながら、「人」という字は支えあいながら成り立っている、という金言が身にしみる昨今でもございます。人というのは、こんなに優しいものなんだ、ということに日々感謝し、涙さえ流してしまったこともあります。
前述の、本日、濡れながらえっちらおっちら歩いているときに傘をさしのべてくださった方のことは忘れたくありませんし、いつか、他の松葉杖ユーザの方に倍返し、三倍返ししたいとおもいます。ほんとに。
朝の通勤電車。優先座席も争奪戦の対象になりますね。早起きして場所を確保された方の権利だとおもいます。松葉杖のように、わかりやすい疾患だけでなく、妊娠したばかりの妊婦さんや、杖をつかない程度の腰痛、リュウマチ、低血圧、風邪、その他もろもろ。そういう方は「ごめんね、○○だから許してね」とかまわりに聞こえるように言って他の健常な方は寝たふりをしている、と。あまり気持ちいいものではないので、優先席には寄りつかないようにして、車椅子スペースにいくようにしました。