最後の更新から、グラウンドの内も外も千葉ではさまざまな人の動きがありました。
外ではあの独特の応援を作り出した方々の敗北宣言と来期の撤退が濃厚。これはどうなるかわかりませんが。

ベンチでは監督の交替とコーチ陣の大異動。前監督が持ち込んだメジャー流を半ば否定するかのような指導がはじまっていると聞こえてきます。

選手も、外国籍選手はどちらにも転びそうなブライアン・シコースキーを除き全員契約更新せず。育成選手を中心に大量14人の減員。ロースター内では、小宮山悟の引退のほか、わたしが初観戦したときの西武ドームで殊勲の代打長打を放った新里賢選手がスカウトに転進。
ドラフトでの新入団は、わたしはまったく知らない4名と育成選手。4位指名の選手が順位と1位指名選手とのタイプのカブりを理由に難色を示すような報道がありましたが、いかがなものでしょうか。
選手会長で、開幕投手である清水直行投手と、横浜の那須野巧投手、斉藤俊雄選手とのトレードが成立したとのことです。また、本日橋本将選手のFA宣言に伴い千葉からの移籍が確実に。
ざっと整理してみてこんなかんじ。

清水直行投手の移籍を非常な驚きをもって受け止めてます。契約の問題等ありましょうが、エースナンバーを背負い、エースと呼ばれたピッチャーの処遇としては悲しくおもいます。今年、切符をもっているゲームの予告先発が清水でがっかりしたことがなかったとは申しませんが・・・。
来たる那須野投手は川崎雄介の当板のたびに達観して観戦していた今年の状況をかんがえると左のリリーバーの加入は歓迎。橋本将の去就を鑑みると斉藤選手の補強も要所をおさえているようにおもえます。しかし、エースを放出してまで欲しい選手かというと・・・。
橋本将のFA宣言は本人の心機一転のためには喜ばしいことですが、対本格派の切り札としての打撃、里崎のねちっこいリードとの対比の意味でシンプルなリードは惜しい。清水と来期もチームメイトになる可能性が取り沙汰されてますが、どうなるでしょう。

また、ドラフト指名選手の特徴だけ拝見すると、ポストサブローというより、早川か大塚のような・・・。早坂が外野コンバートされたのは・・・。右の外野手は竹原と南・・・。大嶺の弟はどうなんでしょう。ちょっとわからないというのが感想です。

しかしながら、中心となる部分は不変。来年もがんばってほしいとおもいます。