今年度最後の千葉マリンでの3連戦、それも週末ということもありほんとうに入ってました。
わたくし、そんなこともありかなり奮発してベンチの上あたりの指定席を子どもの運動会と知らずにとっていたものだから、それはたいへんな工程で2回裏から現地入りしました。
すでに西岡剛の先制先頭打者弾は出た後でしたが、着席早々に福浦和也のライトスタンドへの一発があり、ランナーが貯まった状態での西岡のセンターオーバーにまずい連繋がからんだ長打で加点、最後の南竜介のダメ押しアーチと、昨日の効率のいい加点に通じる強い勝ち方。
守っては心配していた清水直行がなんとかゲームをつくりましたが、最後力尽き、2点差ノーアウト2、3塁という、何度か見たような場面を残して降板。そこから今日のヒーロー、荻野忠寛のほんとうにすばらしいピッチングでゼロで凌ぎ、終わってみれば4点差のナイスゲームとなりました。

ベンチの上からの観戦はもちろんはじめてでしたので、新鮮な経験ができました。上記、福浦と南のホームランの投げ込みの争奪戦にも遭遇できました。
4回表に近くにファールボールでケガされた方が出てしまいましたが、バレンタイン監督はじめ、堀幸一田中雅彦なども心配そうにベンチから乗り出して見ておられました。選手はわれわれがおもっている以上にスタンドのことを気にしてます。

だからというわけではないけど、あれはないよなあ、、、 というライトスタンドの異様な光景に本日は落胆しました。オリックスファンや選手の方々にも後味悪い思いをさせてしまっただろうなあ、と残念に思います。明日は、西岡が求めていたように横断幕が降りるのか、それとも、熱心なファンの主張を多くのファンの共感を得る目的で掲げ続けるのか。わたしは家人や子どもに説明できないのでやめてほしいなあ、と。