本日,番外編で先般の千葉-東京ヤクルト戦のときと同じ取引先のにいちゃんと神宮球場に参りました。
ヤクルトといえば,同球団の英雄がわたしの育った街の名誉市民だったり,OBのキャスターが大学の先輩だったり,デビューしてからケガするまでの伊藤智仁がわたしのなかの史上最高のピッチャーだったり,先日書きました林昌勇投手にベタぼれだったり,応援する要素は多々あれど,機を逸し本日にいたっております。
そこで遅ればせながら・・・ といいたいところですが,実際のところは地の利の良さと,対戦相手の横浜ベイスターズが目的です。

交流戦,全チームを見させていただきましたが,じつは横浜がいちばん魅力的でした。イコール20代の右の3枚のスラッガーの魅力です。西武の1番から4番までもすごみがありますが,外野の頭を越す期待値込みだと横浜の3枚かなあ,と。

と,いうわけで,内川,村田,吉村のホームランボールが飛んでくるかもしれないレフトポール際での観戦となりました。これまた繰り返しになりますが,あのすばらしいスコアボードビジョンをもちながら演出はサイアク。9回表の田中浩康選手のファインプレイすらリプレイすることなくチケット販売のお知らせをしているありさまです。あと,席がせまいですね。いや,東京ドームの二階もあんなもんだったから,やっぱりマリンスタジアムがよすぎるのかな・・・。

さておき,ゲームは締まっているのか,拙攻続きなのか,横浜としてはエース・三浦大輔投手をたてたからには落とせないゲームでの拙攻というのが実際のところでしょう。対するヤクルトもあまり調子がよさそうに見えない三浦を攻めあぐねている様子。。。 ちなみにわたくし3回表からの観戦でしたので,1回の両チームの得点の経過がわかりません。

すっかり大ファンになった林昌勇の登場で個人的にテンションがあがりましたが,変化球を痛打され,先日のマリーンズ相手の剛速球での快刀乱麻とはほど遠い出来。上述の田中選手の美技に救われました。ひどいことに途中からガンの表示がでなくなる始末。しっかりしろ神宮球場

ヤクルトも三浦投手にかわされかわされ,突破口が見えず,周囲では延長に備え,ビールの売れ行きが活発になるなか,ガイエル選手のサヨナラ弾。

先日の長い長い試合と同じ展開に同行者と「もしかして」といってた我々,横浜側のスタンドにもかかわらず大爆笑してしまいました。われわれの神宮球場ガイエルサヨナラ弾率脅威の100%です。

長くなってますが,本日のトピックス。神宮球場のいいところ。本日観戦していたポール際だと,ブルペンで肩をつくっているピッチャーの球筋がよくみえること。これはプロのすごさを実感できること。木塚敦志投手のサイドからの浮き球のノビはものすごかった。
ふたつめが横浜・レフトの内川の守備位置がとてもヘンだったこと。ふつうのレフトより10m近くセンター寄りにいて,守備位置が深い。横浜スタジアムでみたときはずっとフェンスにはりついていたので目立ちませんでしたが,どういう意図があってかわからないけど,かなり違和感がありました。
最後に横浜ベイスターズ応援団。「むらーたーーーーしゅうーーーーいちーーー」と歌っている間に2球は費やしてます。

週末ということもあり,外野応援席がいっぱい膨らんだオープンエアの神宮球場明治神宮のおかげで新鮮な夜風も心地よく,劇的な幕切れを連続してみせていただいてしまったものですから,同行者とこのレクは「やめられないよね」と一致してます。これで設備がマリン並みだったらなあ・・・ というのは戯言ですが率直なところです。