子どもがジャイロボーラーです。
手塚一志さんの著書を読んでも螺旋回転といってもピンとこなかったんですけど,「野球をはじめたばかりの子どもが投じている」「スライダー回転している」という二点で,ウチの子とキャッチボールをしていて,「ああ,このことか」とようやく胸に落ちました。
具体的に言葉でお伝えするのは難しいんですけど,スナップが効いていない子ども独特のよれよれのボールを受けてみると,たしかにこれがスライダー回転してます。ボールによっては,常軌を逸する軌道で伸びてくる感覚もある。弟が小さいときとか,クラスの野球初心者とキャッチボールしたときにもたしか,こういう回転だった。
しかしながらよれよれのボールですからジャイロボールの「魔球」たる手元で急激に伸びてくると錯覚する,なかなか来ないといったところまで至ってないというのが率直なところです。

このまま,投げ方を変えずに筋力がつけばジャイロボーラーのまま成長してくれるかも・・・ ということで,投げ方はいじらずに楽しくキャッチボールを続けていくことにしてます。