交流戦最終日ということで東京ドームにいってまいりました。
読売ジャイアンツが「巨人」という愛称で定着してたり,「好きかきらいか」どちらかでしか語られないチームだったり,日本の野球の中心だなあ,とおもいます。
わたしはテレビをつければかならず中継されていた読売戦をみていたクチですし,ピッチャーやってるときには西本聖セットポジションを真似てました。

きょうは,ホームラン2本を食らったものの,内海哲也の130キロを少し割るぐらいのボールがすばらしかった。本日座っていた席からはまったく変化の仕方がわかりませんがカーブなのかチェンジアップなのか・・・ 7回にサブローが弾き返すまでこのボールに手も足も出てません。ストレートもガン表示より速くみせるようで,テイクバックで不細工に腕を止める投げ方ともあいまって相当タイミングがとりにくそうでした。
打線は,方向転換があったのかコンパクトなスイングの選手が大半で,少し驚きました。しかしながら,まだ実がつくには至ってないのかな,と。。。

そういえば・・・ とおもって調べてみると今日の清水直行はフォアボールが1つだけ。多少今日のアンパイアのゾーンは広いように思えましたが,ここのところの復調をみると,調子を戻してきたか,セリーグにあっているのか。。。 こないだまでの清水なら初回1点だけで収まることはまずあり得ませんでしたから・・・。

東京ドームについて。
両チームあわせて6本の空中戦となりましたが,巷間いわれるような風は吹いてません。ただ,狭い。それと,非常に明晰な球場のホームランの出やすさを指標化したパークファクターの解説にあるように東京ドームは「飛ぶボール」を使っているからホームランが出やすい,ということのようです。
もうひとつ気になるのが人工芝。打球がすごく死ぬようで,昨日,今日と土の部分にはいったとき異常な撥ね方をしてましたね。

これで,セリーグ全球団を見せていただけましたが,たかだか最大2試合しかみていないのでどうこういえません。が,今日のドーム,先日の神宮と横浜など,ふだん足を運ぶ機会のないスタジアムや,阪神ファンにマリンを半分染めていただくなど,新鮮な経験もできてとても楽しい交流戦でした。