また正確には昨日,,,ということになりますが,初めての神宮球場に参りました。
これまた,,,ですが,明日に幼稚園を控える子どもは連れていくわけにはいかず,取引先の方と同伴です。
わたくし,社用でスタートが遅れ,9時前の到着となりましたが,そこから1時間半にわたってスリリングな展開を観戦できてしまうというある意味ラッキーなゲームでした。

試合については昨日ご紹介したチェイス・ランビンが悪い意味で目だってしまい,とくにセンターラインを中心にマリーンズの守備のマズさが目だちました。
最後はバットにあたった瞬間それとわかるサヨナラホームラン

本日見せていただいた最高のプロの仕事は,ヤクルト林昌勇投手の力投。MAX156キロでどんどん押してくる最高峰のパワーピッチ。しかも9回はスリークォーター気味の位置から,10回はほぼサイドから,腕の出し方を変えてもかわらないスピード。圧巻。

そして,これまた昨日ちょいと触れた塀内久雄がツーアウト2,3塁の最高の場面で登場し,林昌勇のほぼMAXの速球を足に喰らってしまいました。おそらく,塀内は「日本プロ野球史上最高速のデッドボールを喰らった選手」になったことでしょう。ご無事を祈ります。

さて,神宮球場。都会のオアシスのようなロケーションと佇まいのすばらしいオープンエアのスタジアムで感激しまた。現状,塗装等の厚化粧を施していますが,あれをはがして「味」にかわると甲子園なみの威風となるように感じます。

しかしながら,惜しまれるのは場内演出が最悪。タイコがダメなのはロケーション上しょうがないとしても,場内放送がタイコを禁止にする意味がないほどにうるさい。巨人・阪神等アウェーチームに占拠されることを潔く受け入れないかのように,アウェーチームの攻撃前に場内放送を流し続ける。どうしようもなくひどいのがビジョンでのリプレイ。プレーがとまっているのに先ほどの塀内のデッドボールすら流しません。

と,まあ,さんざんに書きましたが,充分に楽しめた一日でした。